周宥也(しゅう・ゆうや)は、2014年に上海で生まれました。
2019年、5歳のとき、まるで時間が一時停止したかのような日々の中で、自宅にて水彩で世界を描き始めました。
外は静まり、時間はゆっくりと流れる一方で、紙の上では色が自由に動いていきます。これらの作品は、何か大きなテーマを語るためではなく、子どもが日常や光、感情に自然に応答したものです。
同年、作品は上海と莫干山(モーガンシャン)で小さな展示として発表されました。
年月を経て、暮らしの座標は変わりました。現在は家族とともに東京に移り、根津小学校に通いながら、自宅のカフェにて新たな展示を迎えています。
上海から東京へ。家の食卓から街角のカフェへ。
作品は異なる場所に留まりながら、静かで誠実なまなざしをつなぎ続けています。
これは「成長」を総括するものではなく、今も続く時間の記録です。